中央保健所に行ってきました。
昨日は中央保健所にて『食品衛生責任者養成講習会』に参加してまいりました。
写真はテキストです。
カリキュラムは次の通りです。
『午前の部』
●オリエンテーション
●食品の安全安心の確保に関する条例
●【衛生法規】食品衛生の法律と行政
『午後の部』
●【公衆衛生学】環境衛生と健康
●【食品衛生学】食中毒予防と衛生管理
●修了証明書交付
何のための講習だったかといいますと、一言『食中毒を起こさない』これに尽きます。
講習と制度の役割は理解して受けた次第ですが、講習内容はとても新鮮でした。
久しぶりに真面目に勉強したって感じです。
食中毒とは?
『飲食物によって健康被害が生じること』と定義されるわけですが、その中身は
1.異物混入によるもの
2.毒物 フグ毒、毒キノコ等
3.細菌性 要するに腐ってたってヤツです。
と主なものを掲げましたが、ここまでは私も知っていたことで、『はいはい、注意すればいいんでしょ。わかってますよ。』
と聞いていました。
が、今、食中毒で一番怖いのは『ウイルス性』のもので、
ノロウイルスによる食中毒
が患者数でトップとなっているということでした。
しかも、ノロウイルスは
1.寒い時期に食中毒が起こり易い
2.熱に強い
3.わずかな量で発症する
そうで、
対策としては、85℃1分以上の加熱だそうですが、手洗いと厨房内の消毒も大事です。
心を引き締められる1日となりました。
気合いを入れて準備します。
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